『校長室の窓から』~柿小の日常~
『校長室の窓から』~柿小の日常~
6月19日(木)
6年生を対象にFAST RETAILINGの方を講師に迎え、「届けよう 服のチカラプロジェクト」の授業が行われました。
授業は、
①難民とはどんな人か
②服のもつ力とは何か
③私たちにできることは何か
という3つの視点から、講義とワークショップを交えて行われました。
服には「寒さから身を守る」「安心を与える」といった命を支える力があること、そして難民の人々が安心して暮らすために私たちにもできることがあると知った子供たちは、真剣な表情で話を聞き、意見を交わしていました。最後に講師の方が語った「持続可能な世界をつくる」「誰ひとり取り残さない」という言葉は、子供たちの心にしっかりと届いたと思います。今回の学びを、これからの行動につなげてくれることを願っています。
6月18日(水)
いよいよ21日(土)は「麻生音楽祭」です。朝練も体育館で本番さながらの雰囲気の中行われています。楽器を持って整列する姿や指揮を見つめながら息を合わせる様子など、どの場面を見ても本当に頼もしい限りです。気温が高くなってきたこの頃、汗をかきながらがんばっているのは子供たちだけでなく音楽専科をはじめとした担当の職員も同じです。まさに一丸となって音楽祭に向かって歩んでいます。どうぞ本番を楽しみにしていてください。きっと子供たちの成長とがんばりが伝わる感動のステージになるはずです。
6月17日(火)
麻生区役所にて開催された「川崎市美化運動」の感謝状贈呈式に参列しました。本校ガーデニングボランティアの皆様の季節にあった花壇整備や雑草除去などの活動が高く評価されました。2名の代表の方が感謝状を授与される様子を私もその場で見守りました。柿生小の子供たちへの深い思いや学校環境を支えてくださる温かなご支援に改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
6月16日(月)
今年も1年生を対象に移動動物園がやってきました。子供たちを迎えてくれた動物は、ポニー、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモット、アヒル、ニワトリです。乗馬体験や餌やり等で十分触れ合うことができました。動物と直接触れ合うことで命の大切さを学ぶよい機会となりました。
6月13日(金)
柿小ふれあいフェスタに向けての準備が着々と進んでいます。今日は、会長はじめPTA役員の皆様と各ブースを中心となって運営してくださる皆様との初会合がありました。11月22日(土)のフェスタ当日が楽しみです。
6月12日(木)
今日は待ちに待ったプール開きの日です。例年通り今年も6年生が代表してプール開きをしました。水泳は「命を守る学び」でもあります。水の事故を防ぐため安全指導も行いました。水泳学習にはプールボランティアの皆様にご協力いただきます。暑い中本当にありがとうございます。
6月11日(水)
昇降口に色とりどりの傘が並んでいます。気象庁は10日、関東甲信が梅雨入りしたとみられるとの発表をしました。図書室前を通ると本を借りる列ができていました。担任も貸出に大忙しです。「晴耕雨読」とはよく言ったもので晴れの日は外で元気に遊び雨の日は本の世界へ。子供たちは自然とそれを体現しています。校長室の窓から見える特活室前のアジサイも今が見頃です。ご来校の際には是非御覧ください!
6月10日(火)
本日の朝会では、子供たちに「友だちとは、どんな人のことを指すと思いますか?」と問いかけました。そして「友」という漢字の成り立ちを手がかりに、「友だち」について一緒に考えました。「友」という字は、手と手を取り合って助け合う姿を表しているといわれています。遊ぶときだけではなく困っているときにもそばにいて、手を差しのべられる人こそが本当の友だちです。子供たちにはそんな「友だち」を目指してほしいと願っています。そして同時に自分自身も誰かの支えとなれるような存在であってほしいと思います。学校では、日々の生活の中で思いやりや助け合いの心を育てていけるよう指導を続けています。ご家庭でも日常会話の中で「友だちってどんな人かな?」と話題にしていただけたら幸いです。
6月9日(月)
用務員が黙々とプールで作業をしています。プール開きを前に、プールサイドに日差し対策のシートを設置していました。今年は留め具の改良をして昨年より広範囲をガードできます。こうした見えないところでの支えが子供たちの安全と笑顔を守ってくれています。
スポーツ委員会の児童が3年生対象のドッジボール大会を運営しました。見守っていた職員たちの応援も白熱!「ナイスキャッチ!」「いいぞ、がんばれー!」と声援が校庭に響きます。3年生の子供たちは、「楽しかった!」「またやりたい!」と目を輝かせていました。運営した高学年児童も頼もしかったです。
図書カウンターボランティアの皆様が、図書室前の掲示板をアジサイの装飾で彩ってくださいました。梅雨の時期ならではのやさしく華やかな雰囲気が広がり、本を読む前にちょっと心がほぐれるような、そんな空間ができました。ありがとうございました。
6月6日(金)
12日のプール開きを前に、教職員で心肺蘇生法の研修を行いました。あわせてプール清掃や水質管理の確認も行い、子供たちを安全に迎える準備が整いました。毎年のことながら、水の事故はあってはならないこと。安心して楽しく水泳学習ができるよう、万全の体制で臨みます。
6月5日(木)
嬉しいニュースです!このたび、PTAの任意化に向けた本校PTAの取り組みが6月2日付の朝日新聞に掲載されました。保護者の皆様の負担軽減と参加しやすい環境づくりを目指し、多様な関わり方を模索している様子が紹介されています。PTAの皆様のご尽力に改めて感謝するとともに、嬉しい気持ちでいっぱいです。
2年生が生活科の学習で「まちたんけん」に出かけました。今回は「おっこし山コース」です。地域の自然やお店、人々の様子などをしっかりと見ながら歩いてきました。安全のためスクールガードリーダーさんが子供たちを見守ってくださいました。学校に戻ってからは、「生きもの」「人」「ばしょ」「もの」「におい」「音」などの視点で気づいたことを「探検カード」に書きました。地域の中にあるたくさんの気づきや発見に出会うよい機会となったようです。
6月4日(水)
装飾ボランティアの皆様が季節に合わせた素敵な飾りを作ってくださっています。作業机の上には色とりどりの素材やかわいらしい飾りが並び、その一つひとつに温かい気持ちが込められているのが伝わってきます。本日、校内のガラス窓に大きな「くじらぐも」も掲示されました。子供たちはその前に集まり、窓に貼られたくじらと外に広がる本物の雲を眺めながら、「雲の中を泳いでるみたい」と目を輝かせていました。子供たちの感性や想像力を豊かにしてくれる環境は、こうしたボランティアの皆様の支えがあってこそです。装飾ボランティアの皆様、いつも本当にありがとうございます。
6月3日(火)
教職員対象の防犯研修を実施しました。不審者対応や緊急時の動きを確認し対応力を高めました。3日後には子供たちも参加する防犯訓練を行います。子供たちの安全を守るため備えを徹底していきます。
6月2日(月)
5年生が今日から新体力テストに取り組んでいます。種目は、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げの全部で8種目です。上体起こしは、30秒間に両ひじと両ももがついた回数が記録になります。友達に足をおさえてもらいながら、全力で頑張りました。ちなみに、男子26回以上、女子23回以上が最高得点の10点です。かなりきついですね。
5月30日(金)
3年生と5年生の理科の授業画像です。本校では、元中学校の理科教員であった理科支援員の方にご協力いただき、観察・
5月29日(木)
今週は個人面談週間で連日保護者の皆様にご来校いただいています。学校からは、お子さんのよさや頑張っていることをたくさんお伝えしていきます。同様に、ご家庭での様子たくさん聞かせていただければと思います。短い時間となりますが、保護者の皆様との連携を図ることができる面談にしたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
5月28日(水)
実は本校の敷地内に「禅寺丸柿(ぜんじまるがき)」という柿の木があります。皆さんご存知でしたか。この禅寺丸柿、なんと日本最古の甘柿の一つで麻生区王禅寺の山中で発見されたとされています。そんな木が静かに校内で育っていて、今ちょうど小さな実をつけ始めているのです。初夏の陽射しを浴びながら少しずつ大きくなるその姿を見ていると、どこか子供たちの成長と重なります。すぐに目に見える変化はなくても、毎日少しずつ確かに育っている──そんな当たり前のことを改めて教えてくれているようです。
5月27日(火)
6年生が家庭科の「朝食から健康な1日の生活を」の学習で、炒める調理にチャレンジしました。今回は一人ひとりが考えた朝食メニューを調理しました。工夫が光るメニューばかりで、朝食の大切さや調理の楽しさを実感できたようです。調理実習は子供たちがとても楽しみにしている学習です。器具の使い方や火加減の調整など家庭科ボランティアの皆さんが優しく丁寧にサポートしてくださり、安全で充実した学習となりました。ご協力ありがとうございました。
5月26日(月)
本日、ガーデニングボランティアの皆さんが春の花の片付けやマツバボタンとヒョウタンの苗作りをしてくださいました。そして、嬉しいニュースです!ガーデニングボランティアの皆様の季節ごとの花壇整備や雑草取りなどの活動が評価され、麻生区から表彰されることになりました。日頃のご尽力に心より感謝いたします。
5月24日(土)アリーナでPTAバレー部と親父の会・教職員の連合チームによるバレーボールの親善試合が行われました。21点マッチをなんと6セット!熱戦が続き「ナイス!」「ドンマイ!」と元気な掛け声が飛び交いました。保護者の皆さんの機敏な動きに圧倒されつつ、私も心地よい汗をかきました。笑顔と拍手があふれる楽しい時間でした。準備や進行にご協力くださったPTA役員の皆様、そしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。現在PTAバレー部では部員を大募集中です。一緒にいい汗かきませんか。
5月23日(金)
今朝1年生の教室では、読み聞かせボランティアさんによる心温まるひとときがありました。「どろんこハリー」を読んでいただき、子供たちは夢中になって物語の世界に入り込んでいました。泥んこになって遊ぶハリーの姿に、思わず笑い声があがる場面も。そんな子供たちを見守るボランティアさん達の優しいまなざしがとても嬉しかったです。穏やかで愛情あふれる時間をありがとうございました。
5月22日(木)
登校するとすぐに植物の水やりへ向かう子供たち。1年生はあさがお、2年生はパンジー、3年生はホウセンカを育てています。生き物園芸委員会は花壇のお花に水やり。植物を育てることで優しさや責任感も育まれています。
5月21日(水)
麻生音楽祭まであと1か月です。子供たちは毎朝練習に励みながら、音楽の楽しさを感じています。参加児童約90名のうち半数は6年生です。みんなと奏でる音やハーモニーの美しさ、そして少しずつ完成に近づく喜び、どれもが音楽祭へ向けての素敵な思い出になっています。今から本番の日が待ち遠しいです。
5月20日(火)
今日の朝会では、大谷翔平選手の「マンダラチャート」の一部を示し、あいさつの大切さについて話しました。大谷選手は、「あいさつには運を引き寄せる力がある」と語っています。そして目標を達成するために、日々のあいさつを大切にし、周囲との良好な関係を築いてきたとのことです。低学年には少し難しかったかもしれませんが、そこは担任が補足説明してくれていると思います。子供たちに「小さな毎日の習慣が、やがて大きな未来をつくる」ということが、少しでも伝わっていたら嬉しいです。明日も元気なあいさつで一日を始めます。
5月19日(月)
今日は、「1年生を迎える会」が開かれ、学校全体が温かい雰囲気に包まれました。2~6年生は合唱や合奏、寸劇などで歓迎の気持ちを伝え、1年生は元気いっぱいの歌を披露しました。先生達の突然のパフォーマンスも加わり、笑顔あふれる時間に。PTA広報チームの方々の撮影により、この素敵な瞬間が記録されました。ご協力ありがとうございました。柿生小全員で楽しい思い出を作ることができました。
5月16日(金)
校舎内で楽しい光景に出会いました。5年生の図工「あんなところが こんなところに」の学習で、子供たちが校舎内をフィールドとして作品づくりを行ったのですが、その結果、まるで校舎内が「動物園」になったような空間ができあがりました。
昇降口にはリスやキツツキの姿があり、階段には愛嬌たっぷりのライオンやワニ、渡り廊下にはかわいらしいトラや鳥が佇み、まるで本当に動物たちが学校にやってきたかのようでした。
今回の制作過程では、Googleミートを活用し、先生の指示を聞きながら進めました。オンラインでも的確なアドバイスを受けられたことで、より工夫を凝らした作品作りができたようです。また、友達同士で進捗を確認し合いながら取り組むことで、お互いに刺激を受け、より創造的なアイデアが生まれました。
本日、学校運営協議会を開催しました。本校の協議会は、医師、弁護士、歴代PTA会長、町会長、民生委員、保育園長、幼稚園長、PTA会長、副会長、学校教育ボランティアコーディネーターの皆さまと校長、教頭、教務主任で構成されており、学校運営やその運営に必要な支援について協議しています。
この協議会のねらいは、「地域と共にある学校づくり」の推進です。子供たちの成長を地域全体で支え、よりよい教育環境を作るために、それぞれの立場から貴重なご意見をいただき、有意義な時間となりました。
地域の皆さまとともに、子供たちが安心して学べる環境を整え、成長を支えていけるよう、今後も協力を深めていきます。本日ご参加いただいた委員の皆さま、ありがとうございました。
5月15日(木)
今日は、教育実習の師範授業があったので2年生の教室に行ってみました。すると、国語「たんぽぽのちえ」の学習で、グループで順不同の文章を正しく並べ替える学習をしていました。
机を囲み、顔をつきあわせ、身をのりだしながら、「これが先かな?」「こっちのほうが、読みやすいよ」などと楽しそうに話し合う姿が見られました。自分の考えを伝えるだけでなく、友達の意見にうなずいたり驚いた表情を見せたりしながら、学びを深めていました。
こうした学習を通じて、「考える力」「伝える力」「協力する力」が身についていくのです。
5月14日(水)
今日は校長室にかわいらしいお客様がやってきました。春の陽気に誘われたのか、1年生の子供たちが「数の勉強をしにきました」と言いながら元気に入ってきました。
どうやら校長室に咲いている花の数を数えたいようです。1、2、3… と指を折りながら数える様子は微笑ましく、学びの楽しさが伝わってきます。
花の数を数えるだけでなく、「このお花の名前は?」「水やりは?」と興味が広がり、話はどんどん膨らんでいきました。
こうした何気ない日常の中にも学びがあふれていることを改めて感じました。子供たちの「知りたい!」という気持ちが、学校のいたるところで芽吹いていることを嬉しく思います。
さて、次はどんな発見が待っているでしょうか。校長室はいつでも子供たちの好奇心を歓迎します。
5月13日(火)
全校朝会がありました。内容は、①校長の話『地震はいきなり、だから準備。』⇒地震の備えについて。②教頭の話『自己紹介』⇒教頭先生の出身小学校は、なんと創立151周年!③表彰『読書感想画』⇒心に残った場面をのびのびと描けました。④有志の児童より『あいさつ運動』⇒率先した活動が嬉しいです。以上です。なお、『地震はいきなり、だから準備。』のコーナーを職員室前に設置しました。サバイバルシートの体験コーナーもあります。薄いシートですが、とても暖かいです。御来校の際には是非お試しください。
5月12日(月)
避難訓練を実施しました。今回は、地震発生後に起きた火災を想定した避難訓練です。緊急放送をしっかりと聞き、机の下に潜って落下物から身を守る行動がとれました。また、「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない(お・か・し・も)」という避難の基本を守って行動することもできました。有事に備え、自分の命を守る動きを身につけてほしいと思います。
本日より、教育実習と介護実習が始まりました。教育実習生は2名で、それぞれ3年生と5年生の学級に4週間入ります。介護実習生は1名で、学習室にて60時間の実習を行います。昼休みには全校放送で自己紹介をし、子供たちに向けてメッセージを伝えました。指導教官をはじめ、全教職員で責任をもって指導していきます。ご理解とご協力の程よろしくお願いします。
5月9日(金)
1,2年生の授業参観・懇談会がありました。「疲れていないかな?」「ねむくなっていないかな?」などと思いながら教室に向かいましたが、そんな心配をよそに子供たちははりきって学習に取り組んでいました。じっくり話を聞いている子、姿勢のいい子、手を挙げる子…いろいろな姿が見られました。いつもとは違う環境でよく頑張りました。特に今日が初の5時間授業だった1年生、はなまるです。また懇談会では、本校の教育理念について、お話をさせていただきました。最後までご参加くださりありがとうございました。
5月8日(木)
学校教育ボランティア発足会がありました。今年度は、イラスト、ガーデニング、家庭科、クリーン、図書(カウンター)、図書(読み聞かせ)、装飾、プールの8つのボランティアに、純人数123名、延人数214名の方が参加してくださいます。今日は、顔合わせと仕事内容や連絡体制の確認等をしてくださいました。子供たちの良好な学習環境へのご協力、感謝に堪えません。
5月7日(水)
校庭を見ると鯉のぼりが爽やかな風を受けて、気持ちよさそうに空を泳いでいます。用務員が子供たちに元気に育ってほしいと願いを込めて連休前に飾ってくれました。ゴールデンウィークが明け、子供たちの活気あふれる声が学校中に響きわたっています。鯉のぼりのように、伸び伸びと育っていって欲しいです。鯉のぼりは、もうしばらく飾っておきます。来校された際には是非ご覧ください。このたび、『校長室の窓から』~柿小の日常~を立ち上げました。柿小の何気ない日常の様子をお知らせしていきます。「学校はこんな様子だったのだね」とご家庭や地域で話題にしていただけたら嬉しいです。また、少しでも学校を身近に感じていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。